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こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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【304】∵10∵グアテマラ ラ・フォリー農園(200g)

情熱と科学の力で甦った農園の歩み



グアテマラで有名なコーヒー産地のひとつが、アンティグアです。


「古代」を意味するこの町は、西暦1543年から約200年の間、中米5か国とメキシコ南部を支配したスペイン植民地の総督府が置かれていました。


しかし、アグア火山による地震や噴火の影響を度々受けたことで、総督府は現在のグアテマラ市へ移されることになりました。


町は今も、アグア、フエゴ、アカテナンゴといった活火山に囲まれています。


2019年に買い付け担当の浅野夫婦が訪れた際には、滞在中に火山の小さな爆発音が何度も響き、大地が生きていることを肌で感じたそうです。


自然の脅威と隣り合わせですが、火山がもたらす温暖な気候と肥沃な土壌が、アンティグアのコーヒーの評価を高める大きな要因となっています。


コーヒー農園は古都の遺跡と共存しており、緑の中に木々が広がる風景は、まさに庭園と呼びたくなる佇まいです。


このアンティグア北部の山麓、ホコテナンゴ地域にラ・フォリー農園はあります。


火山がもたらした軽石を含む土壌は一定の湿度を保ち、夜に山から吹き下ろす冷気が昼夜の寒暖差を生み出しています。


かつてこの農園はほぼ管理されず、放置された状態が続いていました。


土地を所有するフランス人のペニー姉妹は、農業技師でもあるセラヤさんに再生を託します。


セラヤさんは科学的な知識をもとにシェードツリーを植え直し、施肥を細かくコントロールしました。


その献身的な管理によって、わずか5年で見違えるほど美しい農園へと変貌を遂げたのです。


現在ではアンティグアでも随一の安定感を誇る農園として知られています。


ここまで辿ってきた土地と人の物語を思い描きながら飲むと、一杯のコーヒーが少し違った表情に感じられるかもしれませんね。


赤系果実の華やかな香りに、ブラックベリーとカシスの深みある甘酸っぱさが重なります。


オレンジのような果実味とクリーミーなコク、シロップを思わせる穏やかで長い余韻が心地よい、上品で立体的な一杯です。


【304】∵10∵グアテマラ ラ・フォリー農園(200g)
【304】∵10∵グアテマラ ラ・フォリー農園(200g)
【304】∵10∵グアテマラ ラ・フォリー農園(200g)
販売価格(税込):
2,450 円
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